
助成金申請・労務管理・営業活動を標準化し、人事評価制度で属人化を解消。売上4,000万円・利益2,000万円増加を実現した事例
ブランディング戦略立案の仕事は、企業ごとに課題や方向性が異なるため、高度な提案力や企画力が求められます。
助成金活用と人事労務を仕組み化し、安定した売上と利益を実現する組織づくり
中小企業が継続して成長するためには、助成金や補助金の活用だけでなく、人事労務の整備や継続的な支援体制を構築することが重要です。しかし、営業活動や助成金申請、労務相談が担当者の経験やノウハウに依存していると、業務品質や受注数にばらつきが生じ、事業拡大が難しくなります。
今回は、栃木県で助成金・補助金申請支援、就業規則作成、労務相談、人事労務コンサルティングを行う企業が、人事評価制度を活用して営業から申請、顧問業務までを仕組み化し、売上4,000万円、利益2,000万円の増加を実現した事例をご紹介します。
助成金活用と人事労務支援を強みとして安定した成長を目指したい企業に参考となる内容です。
お客様の課題
栃木県で助成金・補助金申請支援、就業規則作成、顧問契約による労務相談や各種手続き代行を行う企業(従業員12名)は、中小企業の資金面と人事労務の両面を支援していました。
助成金申請から就業規則の整備、顧問契約による継続支援まで一貫して対応できることが強みでしたが、営業活動や助成金提案、申請書類の作成、顧客対応の多くが担当者個人の経験や知識に依存していました。
その結果、
・営業活動が担当者任せになっている
・助成金提案の方法にばらつきがある
・申請書類の作成方法が統一されていない
・顧問業務が属人化している
・成功事例が社内で共有されない
・案件数が増えると対応品質が低下しやすい
という課題を抱えていました。
そこで、
・営業プロセスの標準化
・助成金提案資料のテンプレート化
・業務マニュアルの整備
・チェックリストによる品質管理
・成功事例の共有
を社員一人ひとりの目標として設定し、その達成度を賞与へ反映する人事評価制度を導入しました。
約2年間継続して取り組んだ結果、社員全員が会社の課題解決へ主体的に取り組むようになり、売上4,000万円、利益2,000万円の増加につながりました。
助成金・人事労務支援会社で起こりやすい課題
助成金申請支援や人事労務コンサルティング会社では、専門知識だけでなく、お客様ごとに異なる状況へ柔軟に対応する力が求められます。
しかし、そのノウハウが担当者だけに蓄積されると、
・営業活動が属人化する
・助成金提案にばらつきが出る
・申請業務の品質が安定しない
・顧問業務の対応品質に差が出る
・成功事例が共有されない
・新人教育に時間がかかる
・利益率が安定しない
・事業拡大が難しくなる
という課題が発生しやすくなります。
持続的に成長するためには、営業から助成金申請、労務相談、顧問業務までを組織全体で再現できる仕組みづくりが重要です。
営業から顧問業務までの属人化が利益率を下げる理由
営業や助成金提案が担当者の経験に依存する
助成金・人事労務支援では、
・経営課題のヒアリング
・助成金の提案
・申請書類の作成
・就業規則の整備
・顧問業務
まで、多くの工程があります。
これらが担当者個人の経験や知識だけに依存すると、受注率や業務品質、顧客満足度に大きな差が生まれます。
申請業務や顧問業務が標準化されていない
業務手順やチェック体制が統一されていないと、
・書類作成に時間がかかる
・申請ミスが発生しやすい
・担当変更時の引き継ぎが難しい
・営業活動へ十分な時間を割けない
など、生産性や利益率の低下につながります。
営業・申請・顧問業務を仕組み化するために取り組んだこと
今回の企業では、営業から顧問業務までの流れを見直しました。
具体的には、
・営業プロセスの標準化
・助成金提案資料のテンプレート化
・申請業務のマニュアル整備
・チェックリストによる品質管理
・成功事例・改善事例の共有
・顧問業務の標準化
・案件終了後の振り返り
・業務進捗の見える化
を実施しました。
これにより、担当者が変わっても一定品質で助成金申請や人事労務支援を提供できる体制が整いました。
人事評価制度で改善活動を継続させる
仕組みを整えるだけでは改善は定着しません。
そこで、この企業では会社が解決したい課題を人事評価制度へ組み込みました。
評価項目
評価対象とした内容は、
・営業プロセス改善への取り組み
・助成金提案力の向上
・申請業務の品質向上
・業務マニュアルの改善
・成功事例の共有
・後輩育成
・業務改善活動
・顧客満足度向上への取り組み
です。
売上だけではなく、会社全体の支援品質や生産性向上につながる行動も評価しました。
賞与へ反映
目標達成度を賞与へ反映したことで、
「自分だけ成果を出す」
という考え方から、
「会社全体で支援品質を高める」
という意識へ変わり、改善活動が継続する組織文化が育ちました。
約2年間で得られた成果
継続した改善活動により、
・営業活動が標準化された
・助成金提案の品質が向上した
・申請業務が効率化した
・顧問業務の品質が安定した
・成功事例が蓄積された
・新人教育が効率化した
・利益率が改善した
・社員の主体性が高まった
その結果、
・売上4,000万円増加
・利益2,000万円増加
という成果につながりました。
この仕組みが役立つ企業
この取り組みは、次のような企業に役立ちます。
・社会保険労務士事務所
・助成金申請支援会社
・人事労務コンサルティング会社
・就業規則作成支援会社
・人事制度コンサルティング会社
・採用支援会社
・経営コンサルティング会社
・士業事務所
・BtoBサービス企業
・営業や申請業務が属人化している企業
また、助成金申請の品質向上や顧問契約の拡大、人事労務業務の標準化を目指す企業にも有効です。
助成金・人事労務支援の成長は、仕組みづくりから始まる
助成金申請や人事労務支援で継続的に成果を出すためには、担当者個人の経験だけに頼るのではなく、営業・提案・申請・顧問業務までを組織全体で共有し、誰でも再現できる仕組みを整えることが重要です。
人事評価制度と連動させることで、
・営業品質の向上
・助成金提案力の向上
・業務効率化
・利益率の改善
・組織全体の支援力向上
を継続的に実現できます。
「営業活動が担当者任せになっている」
「助成金申請業務を標準化したい」
「顧問契約を増やしたい」
「人事評価制度を業績向上につなげたい」
このようなお悩みがございましたら、現在の営業体制や業務プロセス、人事評価制度を整理するところから、丁寧にお手伝いいたします。
ご相談・お問い合わせ
助成金申請支援、人事労務の仕組みづくり、人事評価制度の構築・運用について、お気軽にご相談ください。
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よくあるご質問 FAQ
営業から助成金提案、申請、顧問業務までを標準化し、担当者に依存しない仕組みを構築することが重要です。
営業活動、申請書類作成、労務相談などを担当者個人の経験や知識に依存していることが主な原因です。
はい。営業改善や申請品質向上、業務改善などを評価項目に組み込むことで、社員の主体的な改善活動が進み、売上や利益率の向上につながります。
業務マニュアルやチェックリストを整備し、申請フローを標準化することで、品質を維持しながら業務効率を高めることができます。
社会保険労務士事務所、助成金申請支援会社、人事労務コンサルティング会社、士業事務所など、営業や申請業務の標準化と生産性向上を目指す企業に適しています。
この記事を書いた人

土山 誠
経営アドバイザー合同会社 代表
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