
施術・リハビリ・人材育成・多店舗運営を標準化し、人事評価制度で属人化を解消。売上2億円・利益1億円増加を実現した事例
ブランディング戦略立案の仕事は、企業ごとに課題や方向性が異なるため、高度な提案力や企画力が求められます。
施術とリハビリを仕組み化し、安定した成長と利益を実現する組織づくり
整骨院やリハビリ特化型デイサービスを運営する企業では、高い技術力だけでなく、どの拠点でも同じ品質のサービスを提供できる仕組みづくりが欠かせません。しかし、施術やリハビリのノウハウが担当者個人に依存すると、人材育成や多店舗展開が難しくなり、利益率やサービス品質にも影響します。
今回は、北海道で整骨院運営、リハビリ特化型デイサービス、健康商材販売、講演・技術認定セミナーを展開する企業が、人事評価制度を活用して施術・リハビリ・教育体制を仕組み化し、売上2億円、利益1億円の増加を実現した事例をご紹介します。
多店舗展開や人材育成を進めながら、安定した品質と利益を実現したい企業に参考となる内容です。
お客様の課題
北海道で整骨院、リハビリ特化型デイサービス、健康商材販売、講演・技術認定セミナーを展開する企業(従業員210名)は、地域の皆様へ質の高い施術やリハビリサービスを提供しながら、多店舗展開を進めていました。
施術からリハビリ、教育まで一貫して提供できることが強みでしたが、技術や接客方法、店舗運営が現場スタッフの経験や判断に依存しやすく、拠点ごとの品質に差が生まれるという課題を抱えていました。
その結果、
・施術技術が担当者任せになっている
・リハビリ手順に店舗ごとの差がある
・教育方法が統一されていない
・マニュアル整備が十分ではない
・新人育成に時間がかかる
・人材不足や離職が店舗運営へ影響している
という課題がありました。
そこで、
・施術プロセスの標準化
・リハビリ手順の統一
・技術認定制度の整備
・業務マニュアルの作成
・成功事例の共有
を社員一人ひとりの目標として設定し、その達成度を賞与へ反映する人事評価制度を導入しました。
約2年間継続して取り組んだ結果、社員全員が会社全体の課題解決へ主体的に取り組むようになり、売上2億円、利益1億円の増加につながりました。
整骨院・デイサービスで起こりやすい課題
整骨院やリハビリ特化型デイサービスでは、高品質な施術やリハビリを継続して提供することが利用者満足度につながります。
しかし、そのノウハウが担当者だけに蓄積されると、
・施術品質にばらつきが生じる
・リハビリ内容が統一されない
・教育が属人化する
・新人育成に時間がかかる
・成功事例が共有されない
・離職率が高くなる
・多店舗展開が難しくなる
・利益率が安定しない
という課題が発生しやすくなります。
継続的に成長するためには、施術からリハビリ、人材育成、店舗運営までを組織全体で再現できる仕組みづくりが重要です。
施術と教育の属人化が利益率を下げる理由
施術やリハビリが担当者の経験に依存する
整骨院やリハビリ施設では、
・利用者の受付
・状態確認
・施術
・リハビリ指導
・アフターフォロー
まで、多くの工程があります。
これらが担当者個人の経験や技術だけに依存すると、サービス品質や利用者満足度に大きな差が生まれます。
教育体制やマニュアルが標準化されていない
教育方法や業務手順が統一されていないと、
・新人が育ちにくい
・店舗ごとにサービス品質が異なる
・離職率が高くなる
・多店舗展開が難しくなる
など、生産性や利益率にも影響します。
施術・リハビリ・教育を仕組み化するために取り組んだこと
今回の企業では、施術から店舗運営までの流れを見直しました。
具体的には、
・施術プロセスの標準化
・リハビリ手順の統一
・技術認定プログラムの構築
・教育マニュアルの整備
・成功事例・改善事例の共有
・店舗運営ルールの統一
・定期的な技術研修の実施
・業務改善活動の見える化
を実施しました。
これにより、担当者や店舗が変わっても一定品質で施術やリハビリを提供できる体制が整いました。
人事評価制度で改善活動を継続させる
仕組みを整えるだけでは改善は定着しません。
そこで、この企業では会社が解決したい課題を人事評価制度へ組み込みました。
評価項目
評価対象とした内容は、
・施術品質向上への取り組み
・リハビリ技術の改善
・技術認定取得への努力
・業務マニュアル改善
・成功事例の共有
・後輩育成
・業務改善活動
・利用者満足度向上への取り組み
です。
売上だけではなく、会社全体のサービス品質や人材育成につながる行動も評価しました。
賞与へ反映
目標達成度を賞与へ反映したことで、
「自分だけ技術を高める」
という考え方から、
「会社全体でサービス品質を高める」
という意識へ変わり、改善活動が継続する組織文化が育ちました。
約2年間で得られた成果
継続した改善活動により、
・施術品質が標準化された
・リハビリ技術が統一された
・教育体制が整備された
・新人育成が効率化した
・店舗間で成功事例が共有された
・離職率の改善につながった
・利益率が改善した
・社員の主体性が高まった
その結果、
・売上2億円増加
・利益1億円増加
という成果につながりました。
この仕組みが役立つ企業
この取り組みは、次のような企業に役立ちます。
・整骨院
・接骨院
・鍼灸院
・整体院
・リハビリ特化型デイサービス
・介護施設
・健康関連サービス会社
・多店舗展開を目指す企業
・教育体制を強化したい企業
・業務が属人化している企業
また、多店舗展開や人材育成を進めながら、サービス品質を安定させたい企業にも有効です。
整骨院・リハビリ事業の成長は、仕組みづくりから始まる
整骨院やリハビリ事業で継続的に成果を上げるためには、担当者個人の経験や技術だけに頼るのではなく、施術・リハビリ・教育・店舗運営までを組織全体で共有し、誰でも再現できる仕組みを整えることが重要です。
人事評価制度と連動させることで、
・施術品質の向上
・利用者満足度の向上
・人材育成の効率化
・利益率の改善
・組織全体のサービス力向上
を継続的に実現できます。
「施術品質を全店舗で統一したい」
「新人を早く育成したい」
「多店舗展開を進めたい」
「人事評価制度を業績向上につなげたい」
このようなお悩みがございましたら、現在の運営体制や教育制度、人事評価制度を整理するところから、丁寧にお手伝いいたします。
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よくあるご質問 FAQ
施術やリハビリの手順を標準化し、教育マニュアルや技術認定制度を整備することで、担当者が変わっても一定品質のサービスを提供しやすくなります。
技術や接客方法、店舗運営が個人の経験に依存していることが主な原因です。業務プロセスを統一することで品質のばらつきを抑えられます。
はい。会社が改善したい課題を評価項目に設定し、賞与へ反映することで、社員が主体的に改善へ取り組み、サービス品質や利益率の向上につながります。
技術レベルを可視化できるため、教育の効率化、人材育成のスピード向上、施術品質の均一化、多店舗展開の促進に役立ちます。
整骨院、接骨院、鍼灸院、整体院、リハビリ特化型デイサービス、介護施設など、サービス品質の標準化や人材育成、多店舗展開を進めたい企業に適しています。
この記事を書いた人

土山 誠
経営アドバイザー合同会社 代表
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