
制作・配信・営業プロセスを標準化し、人事評価制度で再現性を
高め、売上1億円・利益6,000万円増加を実現した事例
ブランディング戦略立案の仕事は、企業ごとに課題や方向性が異なるため、高度な提案力や企画力が求められます。
お客様の課題
神奈川県でSNSマーケティング支援と動画制作を中心に事業を展開する企業(従業員14名)は、メーカーや店舗、EC事業者を対象に、SNS運用、動画制作、自社メディア運営までをワンストップで提供していました。
短尺動画の制作から配信、SNS運用、効果測定まで一括で支援できることが大きな強みでした。しかし、案件ごとに求められる内容が異なるため、制作や営業、広告効果の分析方法が担当者個人の経験に依存しやすい状況でした。
また、
・営業担当者によって提案内容が異なる
・動画制作の進め方が統一されていない
・SNS運用ノウハウが共有されない
・広告効果の分析方法が担当者任せになっている
・成約率や案件単価が安定しない
・業務量の増加に組織が対応できない
という課題を抱えていました。
そこで、
・制作フローの標準化
・SNS運用ノウハウの共有
・営業プロセスの見直し
・効果検証フローの整備
・成功事例の共有
を社員一人ひとりの目標として設定し、その達成度を賞与へ反映する人事評価制度を導入しました。
約2年間取り組みを続けた結果、社員の改善意識が高まり、売上1億円、利益6,000万円の増加につながりました。
SNSマーケティング会社で起こりやすい課題
SNSマーケティング会社や動画制作会社では、お客様ごとに目的やターゲットが異なるため、柔軟な提案力が求められます。
一方で、案件ごとの対応が増えるほど、
・営業方法が担当者任せになる
・制作品質にばらつきが出る
・SNS運用方法が統一されない
・広告効果の分析基準が異なる
・成功事例が社内に蓄積されない
・案件数が増えるほど工数が増加する
・利益率が低下する
・新人教育に時間がかかる
といった課題が発生しやすくなります。
継続的に成長するためには、営業から制作、効果検証までを組織全体で再現できる仕組みづくりが重要です。
営業と制作の属人化が利益率を下げる理由
担当者によって提案内容が変わる
SNSマーケティングでは、
・課題のヒアリング
・企画提案
・動画制作
・SNS運用
・改善提案
まで一貫した支援が求められます。
これらが担当者個人の経験だけに依存すると、成果や受注率に差が生まれます。
効果検証が仕組み化されない
広告効果やSNSの成果を分析する基準が統一されていないと、
・改善提案に時間がかかる
・担当者ごとに分析内容が異なる
・成功事例を再現できない
・LTVや案件単価が伸びにくい
といった問題が起こります。
制作・営業・効果検証を仕組み化するために取り組んだこと
今回の企業では、営業から納品、改善提案までの流れを見直しました。
具体的には、
・営業ヒアリング項目の統一
・提案資料のテンプレート化
・動画制作フローの標準化
・SNS運用マニュアルの整備
・広告効果の分析基準を統一
・成功事例・改善事例の共有
・案件終了後の振り返り
・営業から契約までのプロセスを可視化
を実施しました。
これにより、担当者が変わっても一定品質でサービスを提供できる体制が整いました。
人事評価制度で改善活動を継続させる
仕組みを整えるだけでは改善は定着しません。
そこで、この企業では会社が解決したい課題を人事評価制度へ組み込みました。
評価項目
評価対象とした内容は、
・SNS運用ノウハウの共有
・動画制作フローの改善
・営業改善提案
・広告効果分析の共有
・業務マニュアルの整備
・成功事例の共有
・後輩育成
・業務改善活動
です。
売上だけではなく、会社全体の成長につながる行動も評価しました。
賞与へ反映
目標達成度を賞与へ反映したことで、
「自分だけ成果を出す」
という考え方から、
「会社全体で成果を高める」
という意識へ変わり、改善活動が継続する組織文化が育ちました。
約2年間で得られた成果
継続した改善活動により、
・営業品質が安定した
・動画制作フローが統一された
・SNS運用ノウハウが蓄積された
・広告効果の分析精度が向上した
・工数削減が進んだ
・案件単価が向上した
・利益率が改善した
・社員の主体性が高まった
その結果、
・売上1億円増加
・利益6,000万円増加
という成果につながりました。
この仕組みが役立つ企業
この取り組みは、次のような企業に役立ちます。
・SNSマーケティング会社
・動画制作会社
・Web制作会社
・広告代理店
・EC支援会社
・デジタルマーケティング会社
・Webコンサルティング会社
・コンテンツ制作会社
・ブランディング会社
・中小企業向けマーケティング支援会社
また、営業・制作・運用ノウハウが特定の社員へ集中している企業にも有効です。
SNS集客を成果につなげるには、組織で再現できる仕組みが必要
SNSマーケティングで成果を出し続けるには、優秀な担当者だけに頼るのではなく、営業から制作、配信、効果検証までを組織全体で共有し、再現できる仕組みを整えることが重要です。
人事評価制度と連動させることで、
・営業品質の向上
・制作品質の安定
・広告効果の改善
・案件単価の向上
・利益率の改善
を継続的に実現できます。
「SNS集客はできるが売上につながらない」
「担当者によって成果に差がある」
「制作や営業が属人化している」
「人事評価制度を業績向上につなげたい」
このようなお悩みがございましたら、現在の営業体制や制作フロー、人事評価制度を整理するところから、丁寧にお手伝いいたします。
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よくあるご質問 FAQ
はい。広告代理店、動画制作会社、Web制作会社、EC支援会社など、営業や制作の属人化に悩む企業で幅広く活用できます。
会社の課題を評価項目に設定し、達成度を賞与へ反映することで、社員が主体的に改善活動へ取り組み、品質向上につながります。
運用ルールや分析方法、成功事例を標準化し、誰でも活用できるマニュアルやテンプレートを整備することが重要です。
広告やSNS施策の成果を同じ基準で分析できるため、改善提案の質が高まり、成約率や顧客単価、LTVの向上につながります。
はい。会社が目指す行動を評価制度へ反映することで、社員の行動が変わり、営業力や制作力、生産性の向上を通じて売上や利益の改善につながります。
この記事を書いた人

土山 誠
経営アドバイザー合同会社 代表