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複数の事業を成長につなげる組織づくりの進め方

埼玉県で、自社ECブランドの運営をはじめ、自動販売機の設置・運営支援、Webデザイン、ホームページ制作まで幅広いサービスを提供する企業(従業員8名)は、店舗オーナーを中心とした法人企業へ、販売促進から制作・導入までをワンストップで支援していました。

複数のサービスを一括で提供できることが大きな強みでしたが、それぞれの業務内容が異なるため、営業から制作、納品までの流れが担当者の経験や判断に依存しやすい状況でした。

また、

・営業担当者によって提案内容が異なる
・制作手順が担当者ごとに違う
・自動販売機の設置対応が属人化している
・業務の進め方が標準化されていない
・工数が増えて利益率が低下する
・事業拡大に対応できる体制が整っていない

という課題を抱えていました。

そこで、

・営業プロセスの標準化
・サービス提供価値の明確化
・制作業務の仕組み化
・納品フローの標準化
・成功事例やノウハウの共有

を社員の目標として設定し、その達成度を賞与へ反映する人事評価制度を導入しました。

その結果、社員一人ひとりが会社全体の課題を意識して改善活動に取り組むようになり、売上1億2,000万円、利益7,000万円の増加につながりました。

EC運営、ホームページ制作、自動販売機設置など複数の事業を展開する企業では、お客様へ幅広い価値を提供できることが競争力になります。

しかし、事業が増えるほど業務も複雑になり、

・営業方法が担当者任せになる
・提案内容が統一されない
・制作品質にばらつきが出る
・納品までの流れが担当者によって違う
・工数が増えて利益が残りにくい
・新人教育に時間がかかる
・成功事例が会社へ蓄積されない
・事業拡大に人材が追いつかない

といった課題が発生しやすくなります。

持続的に成長するためには、複数事業を「個人の力」ではなく「会社の仕組み」で運営できる体制づくりが重要です。

店舗オーナーへの提案では、

・課題のヒアリング
・サービスの組み合わせ提案
・見積り作成
・契約までの進め方

など、多くの判断が必要になります。

これらが担当者だけの経験に依存すると、提案品質や受注率に大きな差が生まれます。

ホームページ制作やEC支援、自動販売機設置では、

・確認項目
・制作工程
・納品手順
・お客様対応

が担当者によって異なると、確認作業や手戻りが増え、工数が膨らみます。

結果として利益率が低下し、受けられる案件数にも限界が生まれます。

今回の企業では、営業から納品までの流れを見直しました。

具体的には、

・営業ヒアリング項目の統一
・提案資料のテンプレート化
・制作フローの標準化
・納品チェックリストの整備
・成功事例・改善事例の共有
・業務マニュアルの整備
・案件終了後の振り返り
・工数管理の見える化

を実施しました。

これにより、担当者が変わっても一定品質でサービスを提供できる体制が整いました。

仕組みを整えるだけでは改善は定着しません。

そこで、この企業では会社が解決したい課題を人事評価制度へ組み込みました。

評価対象とした内容は、

・営業ノウハウの共有
・提案資料の改善
・制作フローの標準化
・納品品質の向上
・工数削減への取り組み
・成功事例の共有
・後輩育成
・業務改善提案

です。

売上だけではなく、会社全体の成長につながる行動も評価しました。

目標達成度を賞与へ反映したことで、

「自分の仕事だけ成果を出す」

という考え方から、

「会社全体の成果を高める」

という意識へ変わり、改善活動が継続する組織文化が育ちました。

改善活動を継続した結果、

・営業品質が安定した
・提案内容が統一された
・制作業務が効率化した
・納品品質が向上した
・工数削減が進んだ
・新人教育が効率化した
・利益率が向上した
・社員の主体性が高まった

その結果、

・売上1億2,000万円増加
・利益7,000万円増加

という成果につながりました。

この取り組みは、次のような企業におすすめです。

・EC事業者
・ホームページ制作会社
・Webデザイン会社
・広告代理店
・販促支援会社
・店舗支援会社
・自動販売機設置事業者
・マーケティング会社
・ITサービス会社
・中小企業向けコンサルティング会社

また、営業・制作・納品のノウハウが担当者に依存している企業にも幅広く活用できます。

複数の事業を展開する企業では、それぞれのサービスを個別に管理するだけでは、持続的な成長は難しくなります。

営業から制作、納品までの流れを標準化し、人事評価制度と連動させることで、社員一人ひとりが会社全体の課題解決に取り組む組織へ変わります。

「営業方法が担当者によって違う」
「制作や納品が属人化している」
「事業を拡大したいが利益率が伸びない」
「人事評価制度を会社の成長につなげたい」

このようなお悩みがございましたら、現在の営業体制や業務プロセス、人事評価制度を整理するところから、丁寧にお手伝いいたします。

営業・制作・納品の仕組みづくりや、人事評価制度を活用した組織改革について、お気軽にご相談ください。
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Q
EC運営やWeb制作会社で業務が属人化する原因は何ですか?
A

営業方法、制作フロー、納品手順が担当者ごとの経験に依存し、標準化やマニュアル化が進んでいないことが主な原因です。

Q
複数の事業を展開する企業で利益率を高めるにはどうすればよいですか?
A

営業・制作・納品のプロセスを標準化し、工数管理を見える化するとともに、人事評価制度で改善活動を継続する仕組みをつくることが重要です。

Q
人事評価制度は営業や制作の改善にも活用できますか?
A

はい。営業ノウハウの共有、制作品質の向上、業務改善提案などを評価項目に組み込むことで、組織全体の生産性向上につながります。

Q
この取り組みはどのような企業に向いていますか?
A

EC事業者、Web制作会社、広告代理店、店舗支援会社、自動販売機設置事業者など、複数サービスを展開し、業務の属人化や利益率に課題を抱える企業に適しています。

Q
ワンストップ支援の強みを活かしながら事業を拡大するには?
A

提供価値を標準化し、営業から納品までの流れを仕組み化することで、担当者に依存せず品質を維持しながら対応力と収益性を高めることができます。

土山 誠
経営アドバイザー合同会社 代表

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