
社員の発想と共有の仕組みで、新規取引と売上を伸ばす実践的な方法
社員の力を活かして新規取引を増やす仕組みづくり
なぜ長く続く会社でも新規取引が増えないのか
奈良県のある製造業(従業員32名)では、創業50年以上の実績がありながら、
自社の強みをうまく伝えられず、新規の法人取引が増えないという課題を抱えていました。
・良い製品はあるが伝わっていない
・営業のやり方が属人化している
・社長の考えが現場まで浸透していない
このような状態では、本来の価値が市場に届きにくくなります。
新規取引が増えない本当の原因
自社の魅力が言語化されていない
長く続く企業ほど、強みが当たり前になり、
外部に分かりやすく伝えられていないケースが多く見られます。
営業ノウハウが共有されていない
成果が出ている方法が個人に依存し、
組織として再現できない状態になっていることも課題です。
社員がPRに関わっていない
社長や一部の担当者だけで発信を行うと、
アイデアが限られ、広がりにくくなります。
社員を巻き込むことでPRと営業力を高める方法
①アイデア創出を目標に組み込む
まず行ったのは、社員が製品の活かし方や提案アイデアを考えること自体を
目標として設定することです。
これにより、日常業務の中で自然と改善や提案が生まれる環境をつくりました。
②営業ノウハウの共有を仕組みにする
次に、営業の成功事例や工夫を社内で共有することを評価対象にしました。
・提案の工夫
・顧客対応のポイント
・成約につながった流れ
これらを共有することで、組織全体の営業力が高まります。
③評価と報酬に連動させる
アイデア創出や共有の取り組みを評価し、
賞与に反映する仕組みを導入しました。
これにより、社員が主体的に考え、動くようになります。
取り組みによって生まれた変化
この仕組みにより、組織には大きな変化が生まれました。
・社長の考えが社員に浸透
・社員一人ひとりが自社の強みを語れるように
・製品アイデアが多数生まれる
・営業ノウハウが社内に蓄積
結果として、売上が大きく伸び、利益は3000万円以上増加しました。
この取り組みが役立つ企業
以下のようなお悩みを持つ企業に有効です。
・自社の強みがうまく伝わらない
・新規の法人取引が増えない
・営業が属人化している
・社員からアイデアが出てこない
・PRや営業の仕組みが弱い
業種を問わず、全国の中小企業で活用できます。
売上は「社員の力」で伸ばすことができる
大切なのは、一部の人に頼ることではありません。
・社員が考える環境をつくる
・共有される仕組みを整える
・行動が評価される設計にする
この積み重ねが、継続的な成長につながります。
まずは自社の強みの見直しから始めてみませんか
もし今、
「新規取引が増えない」と感じているのであれば、
それは仕組みを見直すタイミングです。
貴社の状況に合わせて、無理なく導入できる方法をご提案いたします。
FAQ
自社の強みが言語化されておらず、外部に分かりやすく伝わっていないことが主な原因です。
アイデアやノウハウが共有されることで組織全体の力が高まり、売上向上につながります。
成功事例や工夫を仕組みとして蓄積し、評価と連動させることで継続的に共有されます。
はい。中小企業の方が意思決定が早く、効果が出やすい傾向があります。
はい。サービス業や営業組織など、幅広い業種で応用可能です。
この記事を書いた人

土山 誠
経営アドバイザー合同会社 代表