
企画力の見える化と人事評価制度で成果を仕組み化し、
売上2億円・利益1億円増加を実現した事例
ブランディング戦略立案の仕事は、企業ごとに課題や方向性が異なるため、高度な提案力や企画力が求められます。
営業と制作のノウハウを共有し、安定して成果を生み出す組織をつくる
東京都でYouTubeを中心としたコンテンツマーケティング支援を行う企業(従業員28名)では、多くの企業の集客やブランディングを支援していました。
しかし、成果を生み出す企画や提案は一部のディレクターに集中し、営業活動も担当者の経験や紹介に依存する傾向がありました。
そのため、成果にばらつきが生まれ、会社全体として安定した成長を続けることが難しい状況でした。
そこで、企画力や営業ノウハウを組織全体で共有し、人事評価制度と連動させる仕組みを導入した結果、売上2億円、利益1億円の増加を実現しました。
成果が担当者任せになる会社で起こる課題
コンテンツ制作やマーケティング支援では、企画力や提案力が成果を大きく左右します。
しかし、そのノウハウが個人の経験だけに蓄積されると、次のような問題が起こります。
・担当者によって成果が大きく異なる
・成功事例が会社全体へ共有されない
・新しい社員が育ちにくい
・売上が人員数に比例してしか伸びない
・営業活動が紹介や人脈に依存する
・案件ごとの利益率が安定しない
優秀な社員が頑張ることで会社を支える状態では、組織としての成長には限界があります。
営業と企画を仕組み化することが成長への近道
継続して成果を出し続ける企業では、成功した企画や営業方法を会社の財産として蓄積しています。
「なぜ成果が出たのか」
を分析し、誰でも再現できる仕組みへ落とし込むことで、組織全体の営業力と企画力を高めています。
また、新規顧客を継続的に獲得する仕組みを整えることで、紹介だけに頼らない安定した経営基盤を築くことができます。
取り組んだ改善内容
ディレクターの企画力を共有する
まず、成果につながった企画や提案内容を整理し、社内で共有する仕組みを構築しました。
・企画立案の流れを整理
・成果が出た企画事例の共有
・提案内容の標準化
・案件ごとの振り返り
・成功・失敗要因の分析
・ノウハウをデータとして蓄積
これにより、担当者による成果の差が少しずつ小さくなりました。
新規顧客獲得の仕組みを整える
営業活動についても、
・新規顧客獲得の方法
・問い合わせにつながる情報発信
・提案手順
・営業資料
・顧客フォロー方法
などを整理し、営業活動を組織全体で共有できる環境を整備しました。
紹介だけに頼らず、新しい顧客との接点を継続的につくれる体制へ改善しました。
人事評価制度で改善活動を定着させる
仕組みを作るだけでは継続しません。
そこで、
・企画ノウハウの共有
・営業改善への提案
・成功事例の発表
・後輩育成
・業務改善活動
・新規チャネルへの挑戦
を評価項目として設定し、その達成度を賞与へ反映する人事評価制度を導入しました。
社員一人ひとりが「自分だけ成果を出す」のではなく、「会社全体で成果を高める」という考え方へ変わっていきました。
取り組みによって生まれた変化
営業と企画を仕組み化したことで、
・企画力が組織全体へ共有された
・営業ノウハウが蓄積された
・新規顧客獲得が安定した
・担当者ごとの成果の差が縮小した
・利益率が向上した
・教育期間を短縮できた
その結果、
・売上2億円増加
・利益1億円増加
という成果につながりました。
個人の能力だけに頼る経営から、組織全体で成果を生み出す経営へ変わったことが、大きな成長につながりました。
この取り組みが役立つ企業
このような課題を抱える企業におすすめです。
・営業や制作が担当者任せになっている
・成果にばらつきがある
・新規顧客が安定して増えない
・紹介営業への依存を減らしたい
・社員の企画力を高めたい
・人事評価制度を業績向上につなげたい
コンテンツ制作会社だけでなく、広告代理店、Web制作会社、動画制作会社、IT企業、デザイン会社、コンサルティング会社、製造業、サービス業など、営業や制作の属人化に悩む企業で活用できます。
会社の成長は「仕組み」がつくる
企業が継続して成長するためには、優秀な社員だけに頼る経営から脱却することが重要です。
・成果が出る企画を共有する
・営業ノウハウを会社へ蓄積する
・新規顧客獲得を仕組み化する
・改善活動を人事評価制度で評価する
こうした取り組みを積み重ねることで、社員一人ひとりの力が組織全体の力となり、持続的な売上と利益の向上につながります。
「成果が担当者によって大きく違う」
「営業が紹介頼みになっている」
「会社全体で成果を再現できる仕組みをつくりたい」
そのようなお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。
FAQ
企画力や営業ノウハウが個人の経験に依存し、成功事例や制作プロセスが組織全体で共有されていないことが主な原因です。
成果の再現性が高まり、担当者による品質や売上のばらつきが減少します。また、新人教育の効率化や利益率の向上にもつながります。
はい。ノウハウ共有や改善提案、後輩育成などを評価項目に組み込むことで、社員が主体的に知識を共有する文化が定着しやすくなります。
営業プロセスを標準化し、情報発信や問い合わせ獲得の仕組みを整えることで、新規顧客を継続的に獲得しやすい体制を構築できます。
はい。広告代理店、Web制作会社、デザイン会社、IT企業、コンサルティング会社、製造業、サービス業など、営業や制作の属人化に課題を抱えるあらゆる企業で活用できます。
この記事を書いた人

土山 誠
経営アドバイザー合同会社 代表